【アウトプット大全②】科学に裏付けられた話し方〜talk編〜
○話すだけで脳が活性化
自分の意見や気付きを話す=アウトプットすることで、脳が活性化され、記憶増強→定着へ向かう。例えば、本や映画の感想を誰かに話す。
これは大学生を塾講師としてアルバイト4年間やっていた経験から凄く共感できます。
生徒に話す・伝える・教える内容は自分の頭の中にしっかり記憶しています。一方、生徒側はその内容は覚えていないことが多々あるのです。生徒はその内容を聞いているlisten(=インプット)だけで、アウトプットしてないので、そこまで記憶として定着していないということです。
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【アウトプット大全①】〜記憶定着のカギとは?〜
○ブログ再開の訳になった本書
このブログを再開しようとしたキッカケとなった本書です。アウトプットの場が周囲になく、浪人時代に書いていたブログを思い出し、今に至るという訳です。
アウトプットの目的は記憶定着と理解の深さです。ゆえに自分のためです。まだ伝えるくらいの文章や内容ではないですが、まずは3割を目指して、ブログの記事を公開し、徐々に100%に近づくように編集していく予定です。(2024年6月時点でまだ未編集)
○アウトプットとは?
まずは定義から。具体的には
・話すtalk
・書くwrite
・行動するact
一方、インプットは
・読むread
・聞くlisten
では、この違いは何でしょうか?
アウトプット・・・現実世界を変える
インプット・・・脳内世界を変える
つまり、目の前の現実を変えたいのなら、行動のみ!
○記憶定着にはアウトプットが効果的!
例えば、読むreadだけ=読書だけをしても記憶定着の効果が小さく、誰かに伝えるまでの段階には至らない場合が多く、役に立たない。言ってしまえば、無駄になる。そこで、読むreadや聞くlistenといったインプット方法ではなく、アウトプットを用いると、記憶定着の効果が大幅に増加する。
○アウトプットとは運動である!?
・話す(口の筋肉)
・書く(手の筋肉)
・行動する(全身の筋肉)
○記憶定着のカギとは?
記憶に主に2種類あります。
①意味記憶 読んで覚えるという一般的な暗記に用いられる方法(=インプットの方法)
②運動性記憶 口や手、全身の筋肉を動かして覚える方法(=アウトプット方法)
例えば、3年ぶりに自転車に乗っても、身体が覚えていてすぐに乗れていることや、ラジオ体操など一度覚えてしまうと忘れにくい特徴がある。
今回のぼくの例だと、読書のインプットとして、本書を読んで、アウトプット(話す、書く、行動する)として、ブログで書き出し、誰かに伝えるように教えるようにすることで、本書の理解を高め、かつ、自分の血肉にしようとする。別の回でも後述しますが、教えること自体がまず難しいので、その分本当にちゃんと自分が理解しているのかが把握できます。ちゃんと分かっていなければ、もう一度読み直して、、という感じです。
本書を血肉へする試みがブログの目的です。
知行合一(いくら知識を持っていたとしても、行動が伴っていないと意味がない)
まさにこれがアウトプットの極意です。
【第五夜】嫌われる勇気 〜幸福になる為には?〜
○自己受容→他者信頼→他者貢献
前回の記述にもあったが、共同体感覚を持つには自己への執着=self interest(ナルシストや自己嫌悪ゆえの自信過剰等)から他者への関心=social interestに切り替える必要がある。そのためには、上記の順序の3つが必要。
●自己受容編 〜ありのままを受け入れる〜
続きを読む【第四夜】嫌われる勇気 〜褒めても叱ってもダメ〜
第三夜のメインテーマでもあった課題の分離。それは対人関係における入口に過ぎない。。。
○共同体感覚と所属感
対人関係のゴールとは共同体感覚にある。
共同体感覚とは、他者を仲間だと見做し、そこに自分の居場所があると感じられること。
共同体の所属感を得るには、人生のタスクに立ち向かい、積極的にコミットすること。
他者は自分に何を与えてくれるのか?=passiveではなく、自分は他者に何を与えられるのか?=active
つまり、所属感とは自らの手で獲得するものである。
続きを読む【第二夜】嫌われる勇気 〜劣等感と劣等コンプレックス〜
前回の第一夜に続き、今夜は第二夜の全ての悩みは対人関係の章を解説&感想です。
○何故自分が嫌いなのか?
他者との対人関係において、自分が傷つくことを過剰に恐れているから。それを目的にしてしまっている。自分が傷つかないように、、、その目的ゆえに自分自身を好きになれない。人間関係において、傷つくこと無しにはできないし、自分も誰かを傷つけている。
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